SIMフリーって一体何?

SIMフリーについていろいろ学べて、どんなものがいいかを選ぶことが出来るサイトです。

SIMフリーにすることのデメリットは?

SIMフリーって一体何?

SIMフリーにすると、価格が安くなるというのがとても大きなメリットです。
ではその一方で、大きなデメリットもあるのだということを忘れないでおいてくださいね。

サポートがオンラインのみで、対面でのサポートがほぼ無い

まず、代表的なものとしては「サポートがオンラインのみ」というところもあるということです。
これは最近改善されつつあるのですが、サポートはオンラインストアやオンラインヘルプからしか受け付けていないというところが多いのです。
またサポートデスクに問い合わせるにしても、ネット上でのお問い合わせフォームに行ったり、ネットからの問い合わせを確認しないとできないというところもあります。

このため、どうしてもサポートがオンラインのみになりがちです。最初に自分で調べる事に慣れていない、そもそもパソコンやスマートフォンで調べるのが苦手という人には向いていません。

一方、何でも自分で調べてやってしまう人、自分でいろいろ調べてやるのが好きな人、通信会社のサポートなんて利用したこともなかった人ならば、うまく付き合っていけるででしょう。

通信速度が遅い

もうひとつは「通信速度が遅い」ということです。

これは単純で、そもそもNVMOは大手キャリア(NMO)の通信網を部分的に借りているのですから、理想的な速度が出せるかというとそうでもありません。

このため、例えば動画をダウンロードしたり、アプリの更新などで遅いと感じてしまう人もいます。どうしても速度が遅くなったように感じるのは仕方ありません。
特に制限中の速度の遅さはイライラするでしょう。

ただし、それ以外の使い方ならばあまり問題はありません。
このそれ以外の使い方とは、例えばSNSアプリで新しい書き込みを見る、メッセージアプリでメッセージと画像程度のやり取りをする、メールを送受信する、Webサイトを見るなどの使い方です。
このような使い方なら、制限を受けてもそこまで遅すぎるとは感じません。

サービスは指定しないとついてこない

そして「サービスは指定しないとついてこない」という問題もあるでしょう。

SIMフリーで契約する場合、キャリアとは違い、どんなサービスにするかという違いがあります。

  • データ通信のみ
  • データ通信+SMS
  • データ通信+SMS+音声通話

この3つのうち、どのサービスを使うかをしっかり決め、その上で契約します。

データ通信のみにすると、自分で通話する方法を考えないかぎりは通話はできません。また、データ通信と音声通話のみというSIMフリーの契約形態もありません。
このため、どのように使うかを考えて契約する必要があるでしょう。

ちなみにこの契約は途中で変更することができるNVMOと、変更することができないNVMOがあります。
NVMOのサービスによっては一度解約をして、また新たに契約し直す必要が出るところもあるのです。この点はよく注意しておきましょう。